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Square TerminalでPayPay決済を導入!手数料・手順・メリットを徹底解説

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最近PayPayで支払いたいってお客様が増えたなぁ…

Square Terminalを使ってるけど、PayPayも一緒に管理できたら楽なのに…手数料とかどうなんだろう?

キャッシュレス決済の普及、とくにPayPayの利用者は急増していますよね。せっかくSquare Terminalを導入していても、お客様が希望するPayPay決済に対応できなければ、機会損失につながりかねません。

でも、ご安心ください!Square Terminalは、簡単な手続きでPayPay決済に対応できるんです!

この記事では、Square TerminalでPayPay決済を導入するメリットから、気になる手数料、具体的な導入手順、注意点を徹底的に解説します。

この記事を読めば分かること
  • Square TerminalでPayPayが使える仕組み
  • PayPay決済導入の具体的なメリット(売上UP、業務効率化)
  • 気になる費用(初期費用、月額、決済手数料)と審査について
  • PayPay導入の具体的な手順と実際の使い方
  • Square経由とPayPay直接契約、どちらがお得か

この記事を最後まで読めば、Square TerminalでのPayPay決済導入に関する疑問や不安が解消され、自信を持って導入を進められるようになりますよ!

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目次

Square Terminal(スクエアターミナル)とPayPay(ペイペイ)の概要

まずは、Square TerminalとPayPay、そして両者の連携について基本的な情報を押さえておきましょう。

Square Terminal(スクエアターミナル)とは

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Square Terminal(スクエアターミナル)は、クレジットカード決済、電子マネー決済、タッチ決済(NFC)、そして暗証番号入力まで、あらゆる決済手段にこれ一台で対応できるオールインワン決済端末です。

レシートプリンターも内蔵されており、Wi-Fi接続でコードレスに利用可能。

POSレジ機能も搭載(無料のSquare POSレジアプリ)しているため、レジ周りをスッキリさせたい店舗や、移動販売、イベント出店など、様々なシーンで活躍します。

デザインもおしゃれだし、持ち運びもできるから便利なんだよね。

PayPay(ペイペイ)とは

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PayPay(ペイペイ)は、ソフトバンクグループとヤフー(現LINEヤフー)が設立したPayPay株式会社が提供する、日本国内で最も利用されているQRコード・バーコード決済サービスの一つです。

登録ユーザー数は6,500万人以上(2024年8月10日時点)とも言われ、その普及率は圧倒的です。

お得なキャンペーンやポイント還元も多く、消費者にとって魅力的な支払い手段となっています。店舗側としても、この巨大なユーザー層を取り込むために、PayPay決済への対応は非常に重要です。

確かに「PayPay使えますか?」って聞かれる頻度、すごく増えた!

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Square TerminalでPayPay決済を行う場合、「ユーザースキャン方式」という方法が採用されます。

ユーザースキャン方式
  1. お店側がSquare Terminalで会計金額を入力し、支払い方法で「PayPay」を選択します。
  2. Square Terminalの画面に、その会計専用のQRコードが表示されます。
  3. お客様がご自身のPayPayアプリでそのQRコードを読み取ります。
  4. お客様のアプリ画面で金額を確認し、「支払う」ボタンをタップすると決済が完了します。

なるほど、お店側がQRコードを提示するタイプね。レジ横にQRコードを置いておくタイプ(ストアスキャン方式)とは違うんだ。

QRコード提示について

QRコード決済のMPM(Merchant Presented Mode)とCPM(Consumer Presented Mode)について。

QRコード決済は、スマートフォンを使って簡単にお支払いができる便利な方法ですが、そのやり方には大きく分けて2つの種類があります。それが「MPM」と「CPM」です。


まとめ:MPMとCPMの簡単な違い

特徴MPM (お店提示型)CPM (利用者提示型)
誰がコードを見せる?お店お客さん
お客さんの主な操作コードを読み取る、金額を入力するコードを表示する
お店に必要なものQRコード (紙や画面)コード読み取り用スキャナー
よく見かける場所小規模店舗、飲食店などコンビニ、スーパー、チェーン店など
呼び方ユーザースキャン方式
お店提示型
ストアスキャン方式
利用者提示型

1. MPM (Merchant Presented Mode) – お店提示型

  • これはどんな方式?
    • 文字通り、「お店」がQRコードを提示する方式です。レジの横や、お店のタブレット画面、あるいは紙に印刷されたQRコードをお客さんに見せます。
  • お客さんの操作
    1. スマートフォンの決済アプリ(PayPay、LINE Payなど)を開きます。
    2. アプリの「スキャン」や「読み取り」といった機能を選びます。
    3. お店が提示しているQRコードを、スマートフォンのカメラで読み取ります。
    4. 多くの場合、自分で支払う金額を入力します。
    5. 金額を確認して、「支払う」ボタンなどを押して完了です。
  • お店側の操作
    • QRコードを用意してお客さんに見せるだけです。特別な読み取り機(スキャナー)は不要な場合が多いです。
  • イメージ
    • 個人経営の飲食店や小さなお店などで、レジ横に置かれたQRコードを自分で読み取る感じです。
  • ポイント
    • お店のコードお客さんが読み取る
    • お客さんが金額を入力することが多い。

2. CPM (Consumer Presented Mode) – 利用者提示型

  • これはどんな方式?
    • MPMとは逆で、「あなた(お客さん)」がスマートフォンの画面にQRコード(バーコードの場合も多いです)を表示する方式です。
  • お客さんの操作
    1. スマートフォンの決済アプリを開きます。
    2. アプリの「支払い」や「コード表示」といった機能を選びます。
    3. 画面にQRコードまたはバーコードが表示されます。
    4. その画面をレジの店員さんに見せます。(金額の入力は通常不要です)
  • お店側の操作
    • 店員さんが、専用の読み取り機(バーコードリーダーのようなスキャナー)で、あなたのスマホ画面のコードを「ピッ」と読み取ります。
    • 読み取ると支払いが完了します。
  • イメージ
    • コンビニやスーパーのレジで、スマホの支払い画面を見せて店員さんに「ピッ」としてもらう感じです。
  • ポイント
    • お客さんのコードお店が読み取る
    • お店側が読み取り用のスキャナーを必要とする。
    • お客さんはコードを見せるだけで、金額入力は不要なことが多い。

このように、MPMとCPMは「どちらがQRコードを見せるか」が一番大きな違いです。

  • MPM: お店が見せるコードを、あなたがスマホで読み取り、金額を入力する。
  • CPM: あなたがスマホで見せるコードを、お店がスキャナーで読み取る。

どちらの方式も、現金を使わずにスムーズに支払いができる便利な方法です。

利用するお店によってどちらの方式を採用しているかが違うので、この違いを知っておくと、QRコード決済を使うときに戸惑うことが少なくなると思いますよ。

その通りです。このユーザースキャン方式には、後述するように多くのメリットがあります。

PayPay決済対応のメリット

Square TerminalでPayPay決済を導入すると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

ビジネスを加速させる主な4つのメリットを見ていきましょう。

ユーザースキャン方式による簡単決済

先ほど説明した「ユーザースキャン方式」は、お客様にとっても店舗側にとっても非常に簡単です。

ユーザースキャン方式のメリット
  • お客様: レジ前でアプリを開いてQRコードを読み取るだけ。簡単でスピーディー。
  • 店舗側: Square Terminalに表示されたQRコードをお客様に見せるだけ。特別な機器や読み取り端末は不要。操作ミスも起こりにくい。

レジが混雑している時でも、スムーズな会計を実現できます。お客様の満足度向上にも繋がりますね。

Squareが24種以上のQRコード決済に対応!──1台で42種以上の決済手段を一括処理

2024年9月25日、Square(スクエア)は従来のPayPayに加え、日本国内の主要QRコード決済4サービスと、インバウンド向け18サービスを合わせた24種類以上のQRコード決済に対応を開始しました。これにより、クレジットカード6種、電子マネー12種と合わせて、合計42種類以上の決済手段を、1台の端末と1つのアカウントでまとめて扱えるようになります。


対応開始の背景と狙い

近年、日本のキャッシュレス化は急速に進展。QRコード決済は、2018年の店舗利用金額1,650億円から2021年には7兆円超に成長し、その利便性とコスト面から中小店舗や個人事業主にも急速に浸透しています。
Squareはこうした市場動向を踏まえ、主要な国内決済はもちろん、訪日外国人の利用が多いAlipayやWeChat Payなどにもワンストップで対応。店舗側の導入障壁を下げ、顧客ニーズの多様化に応える狙いです。


新たに対応したQRコード決済(24種以上)

国内主要サービス(計4種)

  • d払い
  • 楽天ペイ
  • au PAY
  • メルペイ

インバウンド向け(Alipay+経由・計18種)

  • Alipay/Alipay HK
  • WeChat Pay
  • KakaoPay
  • true money
  • Touch ’n Go
  • GCash/hello money
  • toss pay
  • Naver Pay
  • OCBC Bank
  • CHANGI Pay
  • Tinaba
  • Hipay
  • MPay
  • Public Bank
  • K PLUS
  • Kaspi.kz
  • BigPay

※上記18種はAlipay+プラットフォームを通じて連携。今後さらに追加される見込み。

POSレジ連携と売上データ一元管理

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これ、地味にめちゃくちゃ大きなメリットです。

Square TerminalでPayPay決済を利用すると、その売上データは自動的にSquare POSレジに記録され、他の決済方法(クレジットカード、電子マネーなど)の売上と一元管理されます。

え、それ最高じゃないですか!PayPayだけ別で集計するの、地味に面倒だったんですよ…

売上一元管理のメリット
  • 日々の締め作業が楽になる: レジ締め時の集計ミスや手間が大幅に削減。
  • 売上分析が容易に: 決済方法別の売上構成などを簡単に把握でき、マーケティング戦略に活かせる。
  • 経理処理の効率化: 会計ソフトとの連携もスムーズに。

PayPay用に別の管理画面を開いたり、手作業で売上を合算したりする必要がなくなるため、バックオフィス業務の負担を大幅に軽減できます。

入金サイクルの早さ(最短翌営業日入金)

キャッシュフローは事業運営の生命線ですよね。Squareの大きな魅力の一つが、売上金の入金サイクルの早さです。

Square Terminal経由で決済されたPayPayの売上金も、クレジットカードなどの売上金と合算され、最短翌営業日(※三井住友銀行・みずほ銀行の場合。その他の金融機関は毎週金曜日)に登録した銀行口座へ自動で振り込まれます。

最短翌営業日入金のメリット
  • キャッシュフロー改善: 売上がすぐに現金化されるため、資金繰りが安定。
  • 振込手数料無料: 金融機関に関わらず、振込手数料はSquareが負担。
  • 面倒な手続き不要: 自動で振り込まれるため、振込依頼などの手間がない。

これは本当に助かる!特に個人事業主や小規模店舗には大きなメリットですね!

動的QRコードで金額自動入力

Square Terminalで表示されるPayPayのQRコードは、「動的QRコード」と呼ばれるものです。これは、会計ごとに金額情報が含まれたQRコードが生成される仕組みです。

お客様がQRコードを読み取ると、PayPayアプリに自動的に支払い金額が表示されます。これにより、お客様自身が金額を入力する手間や、金額の入力ミスを防ぐことができます。

あー、たまにお客さんが金額打ち間違えて、レジでワタワタすることあるもんなぁ…。あれがなくなるのは良い!

スムーズで正確な会計は、お客様との信頼関係にも繋がります。

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導入前に知っておきたい費用と審査

メリットがたくさんあることは分かりましたが、気になるのは導入コストと審査ですよね。詳しく見ていきましょう。

初期費用・月額利用料(無料)

Square経由でPayPay決済を導入する場合、PayPayに関する初期費用や月額固定費は一切かかりません!

費用のポイント
  • PayPay導入初期費用: 0円
  • PayPay月額利用料: 0円

必要なのは、Square Terminal本体の購入費用(税込39,980円)のみです。すでにSquare Terminalをお持ちの場合は、追加費用なしでPayPay決済を始められます。

初期費用と月額が無料なのは嬉しい!導入のハードルがぐっと下がりますね。

決済手数料(Square経由3.25%/直接契約1.60%~)

PayPay決済を利用する際に発生するのは、決済ごとの手数料です。

Square Terminal経由でPayPay決済を行った場合の決済手数料は、一律 3.25% です。

注意点:PayPay直接契約との違い

もし、Squareを介さずにPayPayと直接加盟店契約を結ぶ場合、決済手数料は1.60%〜1.98%(※PayPayマイストア ライトプラン加入有無や決済システム利用料で変動)となります。Square経由の手数料(3.25%)と比較すると、直接契約の方が安価です。

ただし、直接契約の場合は、売上管理が別々になったり、入金サイクルが異なったり(月末締め翌々月払いなど、プランによる)といったデメリットも考慮する必要があります。どちらが良いかは、後ほど詳しく比較します。

なるほど、手数料だけ見ると直接契約が安いけど、管理の手間とか入金スピードを考えると、Square経由の3.25%にもメリットがある、と。

審査期間と申込要件(15~30日)

Square TerminalでPayPay決済を利用するには、Squareのアカウント審査とは別に、PayPay側の加盟店審査を通過する必要があります。

PayPay審査について
  • 申込方法: Squareの管理画面からオンラインで申請可能。
  • 審査期間: 通常約15営業日~30営業日ほどかかります。(Squareの審査とは別)
  • 申込要件: Squareのアカウントを持っていること、PayPayの加盟店規約に同意すること、禁止業種でないことなど。

審査期間は状況によって変動する可能性があるため、利用開始希望時期が決まっている場合は、余裕を持って申し込むことをおすすめします。

審査があるんですね。早めに申し込んでおかないと!

使うかどうかは置いといて、申し込んでおきましょう!

Square TerminalでのPayPay利用手順

ここからは、実際にSquare TerminalでPayPay決済を導入し、利用するまでの具体的なステップを解説します。

STEP
Squareアカウントの作成
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まだSquareアカウントをお持ちでない場合は、まずSquare公式サイトから無料アカウントを作成します。

「アカウント作成」ボタンをクリック後、メールアドレス、パスワード、事業情報を入力するだけで、数分で完了します。

すでにアカウントをお持ちの方は、このステップは不要です。

STEP
PayPay連携申請方法
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Squareアカウントにログインし、管理画面(ダッシュボード)の「設定」>「アカウントと設定」>「企業・店舗の情報」>「店舗情報」>「QRコード欄にある”管理”」>「申し込む」。

画面の指示に従って申し込み情報を入力・確認して申請を完了します。

STEP
Square POSレジアプリでの設定

PayPayの審査に通過し、利用可能になったら、Square Terminalで使用しているSquare POSレジアプリ(またはTerminal本体の設定)でPayPayが支払い方法として有効になっているか確認します。

STEP
実際の決済操作フロー
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さあ、いよいよお客様へのPayPay決済対応です!操作は非常にシンプルです。

操作内容
  1. Square Terminalで通常通りお会計金額を入力します。
  2. 支払い方法を選択する画面で「PayPay」をタップします。
  3. Terminal画面に支払い用のQRコードが表示されます。
  4. お客様に画面を見せ、PayPayアプリでQRコードをスキャンしてもらいます。
  5. お客様がアプリで支払い操作を完了すると、Terminal画面に「承認されました」と表示され、決済完了です。必要に応じてレシートを印刷します。

本当に簡単!これならアルバイトさんにもすぐ覚えてもらえそう。

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導入後の運用ポイントと注意点

Square TerminalでのPayPay決済をスムーズに運用するために、いくつか知っておくべきポイントと注意点があります。

QRコードの印刷・設置可否(都度発行のみ)

重要:固定QRコードは使えません

Square TerminalでPayPay決済を行う場合、決済ごとに金額情報が含まれた「動的QRコード」がTerminal画面上に都度表示されます。

そのため、PayPay加盟店でよく見かける、レジ横に設置するタイプの固定QRコード(ストアスキャン用)を印刷して利用することはできません。

お客様には、必ずSquare Terminalの画面に表示されたQRコードを読み取ってもらう必要があります。

なるほど、あの印刷されたQRコードは使えないんですね。しっかり覚えておきます。

対応できない業種・利用制限

SquareおよびPayPayでは、加盟店規約により、一部の業種や商品・サービスでのキャッシュレス決済利用を制限しています。

利用できない可能性のある業種・商材例
  • 換金性の高い商品(商品券、プリペイドカード、印紙、切手など)
  • 金融商品、仮想通貨
  • 特定の成人向けコンテンツ・サービス
  • 連鎖販売取引(マルチ商法)、情報商材
  • その他、法律や公序良俗に反するもの など

上記は一例です。詳細については、申し込み前に必ずSquareの禁止事項に関するページやPayPayの加盟店規約をご確認ください。

トラブルシューティング

万が一、PayPay決済中にエラーが発生した場合の基本的な対処法です。

QRコードが読み取れないと言われた

Square Terminalの画面の明るさを調整したり、お客様のスマートフォンのカメラレンズが汚れていないか確認してもらったりしてください。また、お客様のPayPayアプリが最新版かどうかも確認しましょう。それでも解決しない場合は、一度決済をキャンセルし、再度試してみてください。

通信エラーが発生する

Square TerminalのWi-Fi接続が安定しているか確認してください。不安定な場合は、ルーターの再起動や、より安定したネットワークへの接続を試みてください。お客様側のスマートフォンの通信状況が原因の場合もあります。

決済が承認されない

お客様のPayPay残高不足や、利用上限額に達している可能性があります。お客様にPayPayアプリの状況を確認してもらうか、別の支払い方法をお願いしてください。

上記で解決しない場合や、その他の問題が発生した場合は、Squareのサポートセンターに問い合わせましょう。

Square経由 vs PayPay直接契約:どちらを選ぶべきか

先ほど手数料の部分で触れましたが、PayPayを導入するにはSquareを経由する方法と、PayPayと直接加盟店契約を結ぶ方法があります。

どちらがあなたのビジネスにとって最適なのか、改めて比較してみましょう。

コスト・スピード・機能の比較

比較項目Square経由
(Square Terminal利用)
PayPay直接契約
(別途端末等が必要な場合あり)
決済手数料3.25%1.60% 〜 1.98%
(プラン・条件による)
初期費用0円
(Terminal本体除く)
0円 or 有料
(導入プランによる)
月額費用0円0円 or 有料
(PayPayマイストア ライトプラン等)
入金サイクル最短翌営業日
(他決済と合算)
月1回〜
(プラン・早期入金サービスによる)
振込手数料無料条件により有料の場合あり
売上管理Squareで一元管理
(クレカ等とまとめて)
PayPay単独で管理
(他決済と別)
決済方式ユーザースキャンのみ
(Terminal画面表示)
ユーザースキャン
ストアスキャン
(設置QR, POS連携等)
導入の手間Square管理画面から申請別途PayPayへの申込・審査
サポート窓口SquarePayPay

こんな人におすすめ

Square経由がおすすめな人
  • すでにSquare Terminalを利用している、または導入予定
  • PayPayを含む全ての決済売上を一元管理したい
  • 最短翌営業日の早い入金サイクルを重視する
  • 導入や運用の手間をできるだけ減らしたい
  • サポート窓口をSquareに一本化したい
PayPay直接契約がおすすめな人
  • PayPayの決済手数料を少しでも安く抑えたい (1.60%〜)
  • PayPayの売上比率が非常に高く、管理が別でも苦にならない
  • ストアスキャン方式(設置型QRコード)を利用したい
  • 入金サイクルよりも手数料の安さを優先する

うーん、うちは色々な決済方法があるし、やっぱり管理が楽な方がいいから、Square経由が合ってそうだな。

手数料は少し高いけど、入金スピードと管理の手間を考えたら、Square経由のメリットは大きいですよね!

多くの店舗、特に複数のキャッシュレス決済を導入している、またはこれから導入する店舗にとっては、Square経由でPayPayを導入する方が、総合的なメリットが大きいと言えるでしょう。

よくある質問(FAQ)

Square Terminalがなくても、SquareでPayPayは使えますか?

はい、SquareではSquare Terminal以外にも、Squareスタンド+iPad、Squareリーダー+スマホ/タブレット、Squareレジスターといった組み合わせや、オンライン決済(Squareオンラインチェックアウト等)でもPayPay決済に対応しています(別途PayPay審査は必要)。ただし、この記事で解説しているユーザースキャン方式のQRコード表示は、画面付きのデバイス(Terminal, スタンド, レジスター)が必要です。

Square経由のPayPay決済手数料3.25%は、ずっと変わりませんか?

Square経由のPayPay決済手数料は3.25%です。将来的に変更される可能性はゼロではありませんが、その場合は事前にSquareから告知があるはずです。最新情報はSquare公式サイトの料金ページをご確認ください。

PayPayの審査に落ちてしまったら、どうなりますか?

残念ながら、Square経由でのPayPay決済は利用できません。審査基準はPayPay側の判断となるため、Squareに問い合わせても具体的な理由は開示されない場合があります。事業内容や提出情報に不備がなかったかなどを確認し、必要であればPayPayに直接問い合わせることも検討してください。

お客様が自分のスマホでお店のQRコードを読み取る方式(ストアスキャン)は使えますか?

いいえ、Square Terminalを利用したPayPay決済では、Terminal画面に表示されるQRコードをお客様が読み取る「ユーザースキャン方式」のみとなります。ストアスキャン方式(店舗設置のQRコード)は利用できません。

PayPay残高払い以外の支払い方法(PayPayカードなど)もSquare経由で使えますか?

はい、お客様がPayPayアプリ内で設定している支払い方法(PayPay残高、PayPayクレジット、連携したクレジットカードなど)で支払いが可能です。店舗側で特別な操作は必要ありません。

まとめと次のステップ

この記事では、Square TerminalでPayPay決済を導入する方法とそのメリット、注意点について詳しく解説しました。

この記事のポイントまとめ
  • Square Terminalは簡単な申請でPayPay決済に対応可能!
  • 売上一元管理最短翌営業日入金で業務効率&キャッシュフロー改善!
  • PayPay導入に関する初期費用・月額は無料! 決済手数料は一律3.25%
  • 導入にはPayPay側の審査(約15~30営業日)が必要。
  • 決済はTerminal画面のQRコードを読み取るユーザースキャン方式
  • 管理の手間や入金速度を考えると、多くの店舗でSquare経由がおすすめ!

PayPay利用者の増加は今後も続くと予想されます。

Square Terminalを導入している、または検討しているなら、PayPay決済への対応は売上アップと顧客満足度向上のために不可欠な一手と言えるでしょう。

よし、メリットもデメリットも理解できたし、早速PayPay連携の申請をしてみよう!

Square Terminalがあれば、クレジットカード、電子マネー、タッチ決済、そしてPayPayまで、お客様が求めるあらゆる決済方法にスマートに対応できます。導入も運用も驚くほど簡単です。

さあ、あなたのお店もSquare Terminalで、より便利で効率的なキャッシュレス決済を実現しませんか?

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