スマレジとAirレジってどっちがいいの?
この2つのPOSレジは日々のレジ業務を楽にしてくれる頼れるツールです
スマレジとAirレジ(エアレジ)、どちらのPOSレジがあなたの店舗に最適なのか、悩むことも多いはず。
この記事では、両者の特徴を詳しく比較し、どちらがあなたにぴったりなのかを解説します。
あなたがスマレジとAirレジ(エアレジ)のどちらを選ぶべきか調べる時間や、複雑な比較検討する負担を減らせます。
この記事を読めば、あなたのニーズや状況に最も適したPOSレジの選択肢が明確になります。
スマレジとAirレジ(エアレジ)の比較一覧まとめ
以下に、スマレジとAirレジ(エアレジ)の比較をまとめました。
比較項目 | スマレジ | Airレジ |
---|---|---|
料金体系 | スタンダードプランは無料。 追加機能に応じた有料プランあり。 サブスクプラン、レンタルプランも。 | 無料で利用可能。 追加サービス(Airペイなど)も無料 |
周辺機器 | 多くのメーカーに対応。レシートプリンタ、キャッシュドロア、自動釣銭機、バーコードリーダーなど | 基本的なレジ周辺機器に対応。iPad/iPhoneをカスタマーディスプレイとして利用可能 |
機能 | 高度な分析機能や在庫管理、顧客管理など、多機能 | シンプルで使いやすい。基本的な会計管理、注文入力、在庫管理 |
連携 サービス | Uber Eats、Shopify、freee会計など多数の外部サービスと連携 スマレジ・アプリマーケットで多種多様なアプリが用意されている | Airペイ、出前館など一部サービスと連携 (出前館との新規連携は2024年10月1日をもって停止予定です。詳しくはコチラ。出前館との新規連携停止のお知らせ(Airレジ FAQ) |
連携可能 決済端末 | スマレジPAYGATE、スマレジペイメント、STORES決済、スターペイ、楽天ペイ、J-Mups II Pocket(おてがるPay※)、スクエア、VEGA3000 Mobile2、stera terminal、など ※おてがるPayは、決済代行会社のJMSが提供していたサービスで、2023年8月29日(火)に受付終了。「J-MupsⅡPocket」にリニューアル。 | Airペイ、スクエア |
サポート | 有料プランで365日電話サポートを提供。無料プランはメールサポートのみ | 基本的にメールサポート中心だが、導入時に電話サポートあり |
使用可能 端末 | iPad、iPhone、iPod touch | iPad、iPhone |
キャン ペーン | 【友人紹介キャンペーン】紹介で20,000円のギフト券進呈 【30日間の無料体験プラン】有料プランを試せる 【スマレジPAYGATE端末無料キャンペーン】約3万円が無料になる | 【Airペイ利用でiPad無料貸与キャンペーン】iPadが無料で使える |
IT導入 補助金 | レジセットが実質導入費用が約41万円が15万円になる | 無料アプリのため利用不可 |
運営 | 株式会社スマレジ | リクルート株式会社 |
IT導入補助金を活用できるスマレジは、大きなコスト削減になります
高機能が求められる店舗や外部システム連携の柔軟性を重視するなら、スマレジが適しています。初期費用を減らせるサブスクプランが人気。
シンプルな操作や無料で利用可能なシステムを希望する場合は、Airレジ(エアレジ)が良い選択肢です。
どんな店がオススメなのか比較
以下に、スマレジとAirレジ(エアレジ)がそれぞれどのような店舗におすすめなのか、比較表を作成しました。
比較項目 | スマレジ | Airレジ |
---|---|---|
おすすめ 業種 | 小売業、飲食業、イベント・催事、アパレル、複数店舗展開 | 小規模店舗、飲食店、小売店、サロン、カフェ |
おすすめ 規模 | 中規模~大規模の店舗や、複数店舗展開の事業 | 小規模~中規模の店舗、特に新規開業に適している |
おすすめ 理由 | 高度な分析機能、在庫管理機能、外部システムとの豊富な連携 | シンプルで操作が簡単、低コストで多機能を使用可能 |
2店舗以上になったらスマレジがおすすめです
スマレジがおすすめのお店
- 初期費用を抑えたい店舗
- サブスクプランで初期費用がグッと減らせる。レンタルプランもあり。
- 中規模~大規模の小売店
- 在庫管理や売上分析機能が充実しており、複数店舗のデータを一括管理できるため、規模が大きくなるほど便利。
- 複数店舗を運営する事業者
- 有料プランで複数店舗の管理ができ、データ統合や分析が効率的に行える。
- 飲食店(テイクアウト、イートイン対応)
- 軽減税率対応や複数の会計システムとの連携があり、効率的な会計処理が可能。
- 在庫管理が重要なアパレル店や小売店
- 商品管理や在庫管理が充実しており、大量の商品を扱う店舗でも効率的に管理できる。
- イベントや催事の店舗
- 一時的な売上管理や在庫管理が必要な店舗でも使いやすい機能を提供。
- EC店舗との連携を重視する店舗
- Shopify、BASE、カラーミーショップなど、豊富な外部システム連携が可能。
Airレジ(エアレジ)がおすすめのお店
- 小規模店舗
- 操作が簡単で、低コストで導入可能。新規開業者や小規模店舗に最適。
- カフェやサロン
- 基本的なレジ機能が無料で利用でき、カジュアルな接客業に向いている。
- 飲食店
- 飲食店向けの会計機能がシンプルで、Airペイを使ったキャッシュレス決済がスムーズ。
- テイクアウトや持ち帰りを提供する飲食店
- 会計時に複数の税率対応が可能で、テイクアウト/イートインの処理が簡単に行える。
- 簡単な売上・在庫管理を必要とする店舗
- 自動的に売上や在庫が集計されるため、手軽にデータを管理したい店舗に向いている。
キャンペーン
以下に、スマレジとAirレジ(エアレジ)のキャンペーン情報をわかりやすく表にまとめました。
キャンペーン項目 | スマレジ | Airレジ |
---|---|---|
友人紹介キャンペーン | 紹介した方も紹介された方も2万円のAmazonギフト券がもらえる | なし |
無料体験プラン | 有料プランを30日間無料で体験できる | 基本機能は無料で利用可能 |
関連キャンペーン | 【スマレジPAYGATE】 端末無料(約3万円)キャンペーン | 【Airペイ】 紹介でそれぞれ5千円がもらえる 期間中にAirペイ導入で、iPad無料貸与(審査通過が必要) |
スマレジの有料プランを無料でお試ししてから考えるとお得です
スマレジは、友人紹介での高額ギフト券や、30日間の無料体験といった、導入前にじっくり試せる仕組みを用意しています。
友人紹介キャンペーンは紹介した人とされた人の両方に適用されます。
Airレジ(エアレジ)は、キャッシュレス導入支援に注力しており、Airペイを活用したiPad無料貸与キャンペーンなど、実店舗向けのサポートが充実しています。
料金体系
以下に、スマレジとAirレジ(エアレジ)の料金体系を表にまとめました。
比較項目 | スマレジ | Airレジ |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 |
月額費用 | スタンダード :0円 プレミアム :5,500円 プレミアムプラス :8,800円 フードビジネス :12,100円 リテールビジネス :15,400円 レンタルプラン サブスクプラン | 無料 |
スマレジのサブスクプランは初期費用がグッと抑えられます
スマレジは業種や規模に応じた有料プランを提供しており、機能の拡張が必要な場合は費用がかかりますが、ベーシックプランは無料です。
レンタルプランやサブスクプランで初期費用がグッと減らせます。サブスクプランは人気があります。
Airレジ(エアレジ)は全ての基本機能が無料で利用可能で、決済サービスの「Airペイ」と連携することでコストを抑えることができます。
機能比較
比較項目 | スマレジ スタンダードプラン | Airレジ |
---|---|---|
レジ業務 | ◯ | ○ |
顧客管理 | × | ○ |
商品管理 | ○ | ○ |
商品取引管理 | ○ | ○ |
商品登録数 | 1千件 | 1万件 |
販売管理 | ○ | ○ |
複数店舗管理 | × | × |
出入荷・在庫管理 | ○ | ○ |
有料プラン | |
---|---|
スマレジ | Airレジ |
プレミアムプラン(月額5,500円/1店舗) 商品登録数 10万件 スマレジAPI利用 外部システム連携 複数店舗管理 PL管理 ユーザー権限設定 操作ログの管理 クーポン機能 引換券印刷 | ※Airレジの上位プラン Airレジオーダー(月額6,600~17,600円/1店舗) オーダーエントリーシステム |
プレミアムプラスプラン(月額8,800円/1店舗) 顧客管理 セルフレジ 自動釣銭機連携 | |
フードビジネスプラン(月額12,100円/1店舗) オーダーエントリーシステム | |
リテールビジネスプラン(月額15,400円/1店舗) 棚卸し 他店間の入出庫 受注管理 パスポートスキャン 免税手続き電子化 | |
サブスクプラン(月額 ¥4,950〜) 例: レジセット一式が詰まった入門セット ・バーコードスキャナー ・レシートプリンター ・キャッシュドロア ・カスタマーディスプレイ | |
レンタルプラン 例: ・iPad(10日間 ¥12,980〜) ・レシートプリンター(10日間 ¥9,460〜) ・バーコードリーダー(10日間 ¥13,200〜) ・キャッシュドロア(10日間 ¥3,529〜) |
スマレジの方が選択肢が多くなっています
スマレジは、拡張性が高く、特に多機能を求める店舗や成長中の事業に向いています。無料プランでも充実した機能があり、必要に応じてプレミアムプランに簡単にアップグレード可能です。
サブスクプランで初期費用を抑えられるのは嬉しいポイント。レンタルプランもあって一時的に利用したいときに非常に便利です。
Airレジ(エアレジ)はシンプルさを重視し、無料で豊富な機能を提供するため、初心者や小規模店舗に向いています。Airペイとの連携によりキャッシュレス決済もスムーズです。
連携サービス
比較 項目 | スマレジ | Airレジ |
---|---|---|
連携 | 会計 ・マネーフォワード クラウド ・TKC(FXシリーズ、e21まいスターなど) ・弥生シリーズ ・freee会計 ・勘定奉行クラウド 決済 ・STORES 決済 ・Square ・楽天ペイ ・PAYGATE ・StarPay(QRコード決済) 飲食 ・TableCheck ・Uber Eats ・L.B.B. Cloud ・QR Order ・いつでも注文くん ・どこでも注文くん ・食べログオーダー ・Skymart-Retail ・TORETA ・FFODIT21 ・わすだく ・ぴかいちナビ ・FoodingJournal ・EATGRAM 動物病院向け ・iWan ・アニレセクラウド 医療向け ・日医標準レセプトソフト(日レセ) ・MRN ・MAPs for CLINIC ・CLIUS ・BrainBox V Ⅲ 販売管理向け ・ApaRevo ・SMILE販売 ・アラジンオフィス for fashion ・商蔵奉行クラウド ・One’sCloset ・キャムマックス EC向け ・楽天市場 ・Yahoo!ショッピング ・Shopify ・BASE ・カラーミーショップ ・EC -CUBE ・MakeShop ・G1 Commerce ・ネクストエンジン ・アシスト店長 ・ロジクラ ・GoQSystem ・ロジザードZERO-STORE CRM ・Visionary ・betrend ・CROSSPOINT ・みせプリ ・STORES ブランドアプリ ・P+KASHIシステム ・pockepay ・valuedesign ・LINEミニアプリ ・eGift System ・dodo ポイント BI向け ・ABEJA Insight for Retail ・Touch Point BI ・MotionBoard その他連携 ・Chatwork ・Safie(セーフィー) ・CData Drivers for スマレジ ・クラウドERP⇔スマレジ Connector ・HULFT Square | 会計 ・マネーフォワード クラウド ・TKC(FXシリーズ) ・弥生シリーズ ・freee会計 飲食 ・出前館(出前館との新規連携は2024年10月1日をもって停止予定です。詳しくはコチラ。出前館との新規連携停止のお知らせ(Airレジ FAQ) ■Air BUSINESS TOOLS 【リクルートグループの「AirID」で様々なビジネスツールにアクセス可能】 注文管理 AirREGI オーダー 決済 AirPAY AirPAY QR AirPAY ポイント 受付管理 AirWAIT 予約管理 AirRESERVE シフト登録/勤怠 AirSHIFT 管理分析 AirMATE 経費管理 AirCARD 採用管理 AirWORK 採用管理 給与支払 AirWORK 給与支払 資金調達 AirCASH 請求書管理 AirINVOICE |
スマレジの方が連携システムが圧倒的に多くなっています
スマレジは、会計ソフト、EC、CRM、飲食システム、動物病院や医療向けシステムなど、多岐にわたる連携が強力です。
特に、飲食店向けのTableCheckやUber Eats、小売業向けのShopify、BASEといったECシステムとの連携が魅力で、幅広い業種の業務効率化に貢献します。
また、複雑な業務の管理や在庫管理が求められる企業にも適しています。
Airレジ(エアレジ)はシンプルさが強みです。
AirペイやAirSHIFTなど、リクルートグループの「Air BUSINESS TOOLS」を使ったスムーズな業務連携が可能です。
「Air BUSINESS TOOLS」を活用すれば店舗運営に必要な基本的なツールを一元的に管理できるため、小規模店舗や複数の業務を一括管理したい企業にとっては利便性が高いです。
周辺機器対応(レシートプリンターやキャッシュドロアなど)
スマレジとAirレジ(エアレジ)の使用可能周辺機器を比較した表を以下にまとめました。
周辺機器 | スマレジ | Airレジ |
---|---|---|
レシートプリンター | ○ | ○ |
キャッシュドロア | ○ | ○ |
バーコードリーダー | ○ | ○ |
iPadスタンド | ○ | ○ |
マルチ決済端末 | ○ | ○ |
キッチンプリンター | ○ | × |
ラベルプリンター | ○ | ○ |
モバイルレシートプリンター | ○ | ○ |
スマレジ、Airレジ(エアレジ)ともに同等の周辺機器が使用可能です
キッチンプリンターを利用したい場合は、上位プランにあたる「Airレジオーダー」月額:6,600円〜(税込)にする必要があります。
サポート体制
以下に、スマレジとAirレジ(エアレジ)のサポート体制の比較をまとめました。
比較項目 | スマレジ | Airレジ |
---|---|---|
電話サポート | 有料プランで利用可能。無料体験中は電話サポートを無料で対応 | 利用可能 |
メールサポート | スタンダードプランから利用可能 | 利用可能 |
チャットサポート | スタンダードプランから利用可能 | 利用可能 |
FAQと ヘルプページ | 充実したFAQ・ヘルプページがスタンダードプランから提供されている | 詳細なFAQ・ガイドが用意されている |
関連サポート | 全国のショールームでの実機体験と相談が可能 オンライン相談実施 | オンラインサポート中心 |
スマレジ、Airレジ(エアレジ)ともにサポート体制が整っています
スマレジは、特に有料プランでの電話サポートが充実しており、365日サポートを受けられるのが大きな特徴です。
サポート体制を重視するなら、365日電話対応が可能なスマレジがおすすめです。
Airレジ(エアレジ)は電話サポートが有料となっており、オンラインでのサポートをメインとしていますが、メールやチャットサポートは無料で利用可能です。
コストを抑えつつオンラインサポートで十分という方には、Airレジ(エアレジ)も適した選択肢です。
基本情報と導入実績
項目 | スマレジ | Airレジ |
---|---|---|
運営会社 | スマレジ | リクルート |
設立年 | 2005年 | 1963年 (リクルート全体の設立年) |
導入実績 | アクティブ店舗数: 約4.6万店舗 ※直近1ヶ月内に売上を記録した店舗を基準にしています。2024年8月末時点。 決算資料より引用 | Airペイの併用アカウント数: 約27.4万アカウント ※Airペイの併用アカウント数は、 Airペイに加えてAirレジ、 Airリザーブ、 Airウェイト、 Airシフト、 Airレジ オーダーのいずれか1サービス以上を利用するアカウント数です。2024年8月末時点。 決算資料より引用 |
主な導入業種 | 飲食店、小売店、アパレル、美容院、クリニック、イベント会場 など | 飲食店、小売店、美容院、サービス業 など |
主な導入例 | Soup Stock Tokyo、Eggs ‘n Things、パルコ、ファミリア など | くら寿司、カフェ・ド・クリエ、ローソン など |
スマレジは「アクティブ店舗」を公表しています
スマレジは、アクティブ店舗数約4.6万店舗(2024年8月末時点)で、特に飲食店や小売店、アパレル、イベント会場など、多様な業種で採用されています。
特に成長中の中規模以上の店舗や、複数店舗運営を考えている事業者に向いています。
高度な在庫管理や売上分析機能が充実しており、複雑な業務を効率化するツールとして優れています。
Airレジ(エアレジ)は、Airペイと併用するアカウント数が約27.4万アカウントと圧倒的な導入実績を誇り、特に小規模店舗や新規開業者に向いています。
リクルートが提供する他のAirシリーズ(Airペイ、Airリザーブ、Airウェイトなど)とのスムーズな連携が特徴で、シンプルな操作で利用できる基本機能により、低コストで手軽に導入できます。